kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

ぽっかりと

今日は特別何があった訳でもなく、何かをしなければならない!という訳でもなかった。姪っ子と甥っ子が遊びに来たのでその相手をしただけである。

ぽっかりと空が胸に居座るような、そんな1日だった。特別嬉しくもなく、悲しくもない、およそ感情というものが動かない。だが、それが心地よい。

感情や思考は人を幸せにしないのだな、などと思う。だが、世の中はぽっかり空っぽのままでは回っていかない。バランスをどこで見つけるか?これからの課題だわー。

石鹸で落とせる日焼け止め

この夏は、ウォーキングするときに石鹸で落とせる日焼け止めを使ってみた。普通の日焼け止めに比べて、日焼け防止効果が弱いのではないか?と危惧していたが、ちゃんと日焼け止め効果はあった。

何より、洗い落とすのが楽で良い❤化粧品などを使うとすぐに肌荒れする身としては、有難い商品である。

個人的には、日焼けしたって良いじゃない🎵と思っているのだが、日焼けした姿が家族に不評なので日焼け止めを使っている。

日焼け止めを塗り、首にタオルを巻き、帽子を被り、水筒の入ったリュックを背負って、ウォーキングに出発である。

雲を見ていると

飽きない。刻々と形を変えていき、時間帯によっては、太陽の光を反射して様々な色彩を帯びる雲。科学的に見ればただの水蒸気の塊なのだが、眺めていると、どんなアートより素晴らしいんじゃないか、という気がしてくるのである。自然界は美に満ちている!

 

医者ってすごい

医者に通っていつも思うのは、医者ってすごいなー、ということである。何しろ、毎日病気の人を相手にしているのだ。自分がおかしくなったりしないのかしら?と思う。

私だったらきっと耐えられない。まあ、仕事と割りきっているのかもしれないけど。

医者が病気じゃ洒落にならないので、きっと元々丈夫か、凄く健康管理に気を使っているんだろうな。

プラネタリウム

プラネタリウムが好きである。子供の頃、初めて父に連れられて見た時は、まずドーム状の丸天井に感動した。ずっと眺めていると、距離感が分からなくなって、目眩がするような、不思議な感覚にとらわれたのを覚えている。以来、その不思議な感覚を体験したくて、若い頃は良く通った。

星空というのは、どうしてロマンを掻き立てるのか?地上はあまりに世知辛く、せめてひとときの冒険を求めるのか?私達は元々宇宙からやって来て、かつての故郷へ帰りたいのか?宇宙に思いを馳せることは、知覚を拡大してくれると思う。歳をとって、疲れぎみな大人こそ、プラネタリウムに行くべきだ。

宮沢賢治 やまなし

クラムボンはかぷかぷわらったよ」

小学生の頃、宮沢賢治の「やまなし」を読んで、このフレーズが頭から離れなかった。

クラムボンとは何かという議論は置いておいて、この「かぷかぷ」、中々出てくる言葉ではないと思う。ずっと「かぷかぷ」「かぷかぷ」と、この言葉の感触を楽しんだものだ。

宮沢賢治の様に、自然の情景を描いた童話は大好きである🎵

 

 

童話絵本 宮沢賢治 やまなし (創作児童読物)

童話絵本 宮沢賢治 やまなし (創作児童読物)

 

 

霧の中のはりねずみ

ユーリ・ノルシュテインの霧の中のはりねずみ。


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初めて見たのは、ムサビの映像科の授業だった。以来、大好きである🎵

絵は奥さんが描いて、ユーリが撮影しているらしい。ロシアの素朴で豊かな自然を背景に、可愛らしいはりねずみが友達の熊とピクニックするまでの少冒険。

木々や草原の表現が素晴らしく、何度も見返してしまう。全体を通して、作者の温かな眼差しが感じられる。子供でも大人でも楽しめる作品だ。

 

ユーリ・ノルシュテイン作品集 [DVD]

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