kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

狼王ロボ シートン動物記

小学生の頃、シートン動物記が好きでしたが、今でも好きです。今まで読んできた本、恋愛物からSFから、推理小説、吸血鬼物、純文学、等様々ですが、私の心に未だに強烈な感動を残しているのは、シートンの「狼王ロボ」です。

野生の気高さというものを見事に表現した傑作だと思います。話の内容は、ロボとシートンの知恵比べの結果、シートンがロボを捕らえることに成功するという物ですが、死がその身に訪れるまで、草原の王者としての誇りを失わなかったロボの勝ちだと思います。

話はそれますが、狼やライオン等、野生動物というのはどうしてああも美しい姿をしているのでしょうか?雄ライオンは、美しいだけでなく、気品と威厳のある風貌をしています。きっと厳しい自然環境が鍛え上げたのでしょう。