kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

感情が動かない

私は余り感情が動かない。喜怒哀楽で言うなら、哀が一番強く、それに掻き消される様に、他の感情が動かない。これは昔からである。でも、それでは人としておかしいと子供心に分かっていたから、喜怒哀楽がある振りをしていた。この、振りをするというのは、結構エネルギーの要る事で、大変疲れるのである。

楽しくもないのに笑い、怒りたくもないのに怒る、これで、人様と同じに…なれなかった。(笑)

普通皆さんは、感情とは自らの内から自然と沸き上がって来るものだ、と思ってらっしゃると思う。私の場合、感情とは何処か外からやって来るものの様に思えるのだ。

自分の感情などという主体的な物は何処にもなく、外からこういう時は笑う、怒る、といった具合に指令が来ているだけの様に感じるのである。これを病気というなら、私は病人なのだろう。(笑)