kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

心の闇と戦う

自分の中の暴力性、ネガティブな思いは何処から来ていたのかと自問自答する。私の場合、性欲と密接に結び付いている。小学生の頃、保健体育の時間で、女性の身体が妊娠可能であることを知った。私は恐怖感で一杯で、お風呂に入るときに、父の後に入るのは避けたくなった。何故かというと、お風呂のお湯の中に父の精子が溶け込んでいるような気がして、それが自分の体に入り込んで妊娠したらどうしよう、とか思ったのである。今にして思えば、おかしな話である。

思うのだが、愛を教える前に性教育をするのは如何なものか?私は単純にキモチが悪いと思った。だが、性欲は有るのである。子供は汚れ無き天使だと思ったら大間違いなのである。

性欲との戦いはずっと続いた。脊椎の病気が有ったせいもあり、自律神経が不安定だったのか、性エネルギーの塊の様なものが下腹部に常に有り、いつも苦しかった。おまけに家庭内は両親の不和が絶えなかった。このストレスが、精神を蝕んだのである。

しかも兄弟、従兄弟と皆男の子ばかりで、女性らしい情緒は余り育たなかった。(T-T)

性と妊娠を健全な形で結びつけることが出来ず、強い性欲に苛まれながら過ごす日々。

心は晴れなかった。

体の具合も悪かった。

心と体の一致を求めて、ウォーキングなどを始めたが、性欲は消えなかった。

私は常にイライラ、または気分が落ち込んでいたが、それを表に出すまいと我慢していた。

ところがである。歳のせいなのか、精神科の薬のお陰なのか、最近すっかり性欲が無くなった。そしたらどうだろう。こんなに楽なことは無いのである🎵下腹部に有った凝りが嘘のように消え、身体は快適である。性的な妄想に悩まされる事も無くなった。働けなかったので、経済的な事だけが悩みの種だが。