kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

脊椎側湾症と共に

私は子供の頃から満身創痍だった。小学一年生の時に脊椎側湾症と診断されて、十五歳の第二次成長が終わるまで、新潟大学病院に通った。当時は治療といっても、コルセットをはめるというものだった。側湾の影響は、身体中に有った。恐らく内臓が不自然に圧迫されているため、すぐにトイレに行きたくなったし、常に右足に不具合があり、身体中が緊張状態に有った。

この不愉快な身体の状態は、大人になってからも続いた。ほとんど気力で生きてきた様なものである。

そんな状態であるから、この身体で子供を産むなど考えた事も無かったが、自分が健康で無神経な男は、子供を産めとか軽々しく要求するのである。自分はセックスするだけなのだから、気楽なものである。

私はナチス信奉者ではないが、やはり子供というものは、ある一定レベルの身体的、精神的に健康なカップルが作るべきだと思っている。そうでなければ子供も気の毒だ。

因みに、最近の事であるが、私は第一頚椎がずれたままだった事が分かり、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックという技法で、ズレを治した。側湾はかなり改善されたらしく、身体はかなり楽になった。特に呼吸がしやすくなった。O脚も治った。側湾症の方は、一度頚椎のズレを疑ってみると良いかも知れない。