ウォーキングにはちょっと暑い
今日は二日ぶりにウォーキングに出かけた。よく晴れているが、歩くには暑い。日焼け止めを塗り、リュックに水筒を詰め、つばひろの帽子をかぶって出発。目的地はいつもの五智展望台である。
途中公園で休憩して、水筒の紅茶を飲む。既に汗だくである。紅茶等の発酵茶は、体を温める効果があるらしい。今日の様な暑い日には不向きかもしれないが、どうも体を冷やすのが嫌なのである。笑
五智公園の広場に到着。車が沢山停めてある。ちょっと奥では、バーベキューをしている団体さんがいた。肉を焼く良い匂いを嗅ぎながら、林道に入る。
水芭蕉の時期も過ぎて、葉っぱがえらく大きくなっており、春先の清楚な感じは無い。今日は人も結構行き交っており、会うたびに
「こんにちは」
と、挨拶するので忙しい。一人孤独に歩くのも好きだが、人で賑わう小道も活気があって良いものである。万が一心臓発作でも起こして倒れても、すぐに見つけてもらえるであろう。子供連れのご婦人に挨拶したら、子供の方が、
「知ってる人？」
と怪訝そうに聞いていた。人見知りする子なのかも知れない。
展望台へと続く登り道に出る。コース中一番の難所である。とは言っても、健康な若い人なら、どうと言うことの無い坂道である。私のような虚弱な中年女には少々キツイというだけの事である。
エッチラオッチラ登り、途中で休憩を入れて、汗だくになって登れば展望台である。
展望台にも既に数人がいた。相変わらずよい眺めである。上越市の直江津地域が良く見渡せる。子供達が、
「あれはヨーカドーだね！」
等と興奮して喋っている。私はもう何度も登っているので、新たな驚きというものはないが、それでも登った価値はあると思っている。馬鹿と煙は高いところに登るのだ。
景色を眺めながらベンチに腰掛け、リュックから水筒を出して、紅茶を飲む。汗をタオルで拭うが、これで日焼け止めは完全に落ちたであろう。ウォーキングと美容は両立しないのだ。暫く休憩を入れて、帰路に着く。
全行程7キロとちょっとなのだが、今までの経験から、私には7～8キロが丁度良いらしい。元気に歩けるということは、有難い事である。
