kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

震災以来

東日本大震災以降、何だかこの文明は終わった様な気がしている。自分が被災した訳でもないのに、震災のショックは大変なもので、中々前向きな気持ちになれないでいる。

レース編みは楽しいが、そんな事より被災地の為に何かするべきではないか?と、葛藤の日々である。無力な自分が情けなく、気分が落ち込んだりする。

だが、自分がしっかりしなければ、他人を助けることなど出来ないのだ。今は自分に出来る事を少しずつやろう。

イギリスのレース編み本は…


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イギリスのレース編み本。日本の本は、編み図が載っているが、こちらは文字がびっしり。編み図は無くて、

最初は鎖編み何回で輪を作り~次に長編み何回~

といった具合に、全て文字記号で書かれている。見ていると頭が痛くなってくる。だが、作品のデザインは洗練されて素晴らしいものが多い。まだ挑戦していないけど、いずれ編んでみたい。

他肉植物の憂鬱


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可愛らしい他肉植物。ユーモラスで愛らしい姿で癒しをくれる。だが、この他肉、一つだけ困ってしまうことがある。成長が遅いのだ。目に見える変化というものがほとんど無い。そこが他肉の良いところかも知れないが、段々物足りなくなってくるのである。

手入れは楽だし、余り細々と気を使う必要も無いので、贅沢な悩みなのだが。笑 

いつもと変わらぬ姿でひっそりと佇む他肉植物。植物の神秘的な幾何学形態をダイレクトに体現したその姿は魅力的だが、余りに沈黙を守りすぎている気がするよ。

可愛いから良いけどね。

秋の虫

秋の虫が鳴いている。私は田舎育ちなので、こうした自然の気配を感じるとホッとする。

虫の声を、音ではなく声と認識するのは日本人だけだそうである。昔の人は繊細な感性で自然に接していたのだろう。

現代人は思考し過ぎるので、こうした感性は鈍くなっているかも知れない。人を癒すのは思考ではなく感覚である。

知覚の拡大に成功すれば、宇宙意識に到達出来ると思うのだが。

宇宙人2

地球に他の星がぶつかり、滅亡するかもしれない、という夢を見た。

地球人はパニックになっていた。誰かが、

いや、他の宇宙人の意見も聞くべきだ。お前行ってこい。

と言うので、宇宙人のところへ行くと、

大丈夫です、この星の軌道はああなって、こうなって、ほら、地球にはぶつかりませんよ。

と言われる。ほっとしたような、ちょっと残念なような気持ちで目が覚めた。