kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

アート

ホームページ開設

さて、レース編みはちょっとおやすみ中です。と言うのも、現在長年の夢だった画家としての活動を始めたからです。ホームページにて、高画質ジークレー印刷版の販売を始めました。詩と小説も書いています(こちらは英語版) 詳しくはホームページを見てください…

フレア ゴースト

スマホのカメラで逆光や半逆光で撮影すると、フレアやゴーストが出て不思議な写真が撮れる。よく心霊写真と間違われるが、あくまで光学的な理由によるものである。でも神秘的で綺麗だ。 緑の精霊さんが横切ったみたい。 白い光の柱 同じく白い光

『Pearl of SearchingFrom His Countryseries1924』ニコライ・レーリッヒ

構図が素晴らしい。手前の人物が奥の山脈をより雄大に見せている。山が寒色系の色で描かれているのに対して、人物は暖色系で描かれており、色彩にコントラストを生んでいる。赤い服を着た人物は僧侶だろうか?ヒマラヤの偉大な山々を背景に、自然界の神秘を…

『“Remember”From His Countryseries1924』ニコライ・レーリッヒ

雄大なヒマラヤ山脈を背景にした、牧歌的な一枚。いつもの事だが、ニコライの絵を観ると言葉を失う。青々とした山脈が美しい。突き抜けたような清々しさがある。こんな所に住んでいたら、さぞかし心も綺麗になる事だろう。絵の中に入り込んで、そこに住んで…

『楽園のアダムとイブ』 ピーテル・パウル・ルーベンス

ピーテル・パウル・ルーベンスとヤン・ブリューゲル(父)の二人によって製作された油絵。製作は1615年頃とされている。現在この絵はオランダ、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館に収蔵されている。 描かれているのは創世記の一場面、楽園のアダムとイブ…

ニコライ・レーリッヒ 『Burning of Darkness』

シャンバラの地下世界の住人だろうか?コバルトブルーの闇が美しい。 にほんブログ村 にほんブログ村

ニコライ・レーリッヒ 『The Greatest Holiest of Tanga 1932』

広大な大地にぽっかり浮かんだ雪山。圧倒的な空間の青空。シンプルで美しい。 こんな光景を目の当たりにしたら、言葉を失って、ただ立ちすくむのみ。 にほんブログ村 にほんブログ村

ニコライ・レーリッヒ 『クリシュナ』

ヒマラヤの麓、桜の木(?)の下で笛を吹くクリシュナ。ヒマラヤの晴朗な山々と、春の穏やかな日差しがホンワカと感じられる。 ニコライ・レーリッヒの絵には言葉は要らないと思う。それでもこうしてblogに上げたくなるのは、余りに素晴らしいからだ。 画家と…

アントニオ・コレッジョ 『ダナエ』

(画像/ウィキペディア) ダナエはギリシャ神話に登場する人物で、アルゴス王アクリシオスの娘である。ある時、「将来ダナエが産む男の子によって殺される」との神託を受けた父親は、ダナエを青銅製の部屋に閉じ込めてしまった。だが、ジュピターがダナエを見…

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『白テンを抱く貴婦人の肖像』

(画像/ウィキペディア) 本作は、ミラノ公ルドヴィーコ・イル・モーロの愛妾、チェチリア・ガッレラーニの肖像と言われる。 斜め横を見つめるその顔は、若々しく理知的で気品が感じられる。この斜め横に顔を傾けるポーズは、躍動感を出すために、ダ・ヴィンチ…

サンドロ・ボッティチェリ 『 ヴィーナスの誕生』

(画像/ウィキペディア) 言わずと知れたルネサンスの巨匠、ボッティチェリの大作、『ヴィーナスの誕生』。本作は『春(プリマヴェーラ)』と対になる形で、メディチ家より発注された。『春』に描かれたヴィーナスは『地上のヴィーナス』、本作は『天上のヴィー…

フィリッポ・リッピ 『聖母子と二天使』

(画像/ウィキペディア) ボッティチェリの師。多くの女性と浮き名を流したと言われるリッピ。修道女と駆け落ちしたりと、奔放な女性遍歴だったようだ。 そのせいかどうか知らないが、この聖母は、聖母にしては可憐で、かつ艶かしい。首筋に掛かったベールや、…

フィンセント・ファン・ゴッホ 『星月夜』

ゴッホは色彩が鮮やかである。他の印象派が外界の世界を光溢れる色彩で描いたのに対し、ゴッホは内面の感情を大胆な色合いで 描いた。 日本の浮世絵に興味を持ち、収集や模写をしていたこともある。 『星月夜』は、画面全体がコバルトブルーの夜空で占められ…

アレクサンドル カバネル 『ヴィーナスの誕生』

(画像/ウィキペディアより) 19世紀フランスの画家、アレクサンドル・カバネルの「ヴィーナスの誕生」。 ナポレオン3世が買い上げた事で有名だが、そういったエピソードより大事なのは、この作品の放つ圧倒的な官能性だろう。 ヴィーナスはギリシャ神話の愛と…

霧の中のはりねずみ

ユーリ・ノルシュテインの霧の中のはりねずみ。 初めて見たのは、ムサビの映像科の授業だった。以来、大好きである 絵は奥さんが描いて、ユーリが撮影しているらしい。ロシアの素朴で豊かな自然を背景に、可愛らしいはりねずみが友達の熊とピクニックするま…

ニコライ・レーリッヒ

シャンバラに最も近付いた画家。ニコライの描く絵は世俗を越えた素晴らしい力に満ちている。言葉の世界を越えていると思う。彼の絵を見ていると、自分もヒマラヤに行ってみたいという気にさせられる。 素晴らしいアートは人間の精神を高みに運んでくれるのだ…

アボリジニアート

アボリジニのアートは不思議な魅力に満ちている。一見、支離滅裂なようでいて、ちゃんとバランスがとれている。何よりユーモラスで楽しい❤子供が描く絵のようだが、普通の子供はこんな風には描けない。 彼等のアートを見ていると、とても開放されたような、…