kotsulisのレース編み blog

チクチクレース編みの日々。

2018-01-01から1年間の記事一覧

守護天使かも知れない

20代の頃の話である。私は毎日ぼろアパートから会社に通い、イラストを描く仕事に追われていた。2、3日徹夜などは当たり前で、食事はコンビニ弁当、アパートへは寝る為だけに帰る、というキツイ生活だった。当然の事ながら、身体をしょっちゅう壊した。ある…

『ラマナ・マハルシとの対話 第3巻』ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア 記録

インドの聖者、ラマナ・マハルシとの対話集である。何度も読み返しているのだが、ラマナの言葉の中に、「真我を見つけられないのは、貴方が自分を肉体だと思っているからだ」というような言葉が有るのだが、最初はよく分からなかった。何故なら、私は小さい…

投げキッス

ウォーキングの帰り道。信号を待っていると、一台の車が通りかかった。窓を開け放しているので、中に乗っているのが、10代後半から20代前半のとても若い男の子達だということが分かったのだが、いかにもチャラチャラした雰囲気が漂っていた。渋滞で、私の目…

雀とカラス また巣作り

以前も書いたが、家の屋根には毎年雀が巣を作りに来る。今年もそろそろ来る頃である。ところが、これも毎年の事だが、家のすぐ向かいの公園の木に、カラスも巣を作るのである。カラスはいつも雀の雛を狙っている。毎年一羽はカラスに殺られてしまう。雀の方…

攻殻機動隊のバトーさん💓

私の理想の男性像は、例えば攻殻機動隊のバトーさんみたいなタイプである。筋骨逞しい男らしいのが好みなのである。だが、バトーさんの場合、そもそもサイボーグだし、フィクションの住人だから良いのであって、実際にあんな感じの男性が居たら、なんか体臭…

松の木公園?

ウォーキング途中で休む公園がある。「松の木公園」というらしい。 成る程、確かに松の木が植えてある。ところがである。松の木はこれともう一本しかないのだ! 公園じゅう見渡しても、松の木は二本だけである。常識的に考えて、「松の木公園」というからに…

どちらが愛?

彼女を大事にしたいから、とセックスしない男と、彼女を喜ばせたいから、とセックスに勤しむ男と、どちらが愛に溢れているのだろうか?まあ、彼女次第というところだろうけれど。でも、大事にしたいからといったって、好きあっているもの同士ならいずれはす…

反動かしら?

私は可憐な少女になっていた。中年男性と一緒に病院へ向かっている。その男性は、前に会ったことがあるような、無いような、特に強い印象を持てない人だった。病院に着き、待合室に入ると看護婦さんが出て来て、どういった症状か聞いた。男が「せきとタンが…

文章を書けるということは、有難いことである

病気を患うまで、そんな事考えた事もなかったが、自分の思いを文章にして表すことが出来るということは、とても有難いことである。もし、文字を知らず、文章を書けなかったら、苦しい気持ちや切ない思いを外に向かって表現することが出来ないのだ。これは恐…

暗い話が続いたので、爽やかにウォーキング

今日は、春日山までウォーキング。何だか身体がダルいのだが、歩き始めればどうと言う事はない。いつも歩くルートだが、季節が変わるごとに、少しずつ木々や草花の姿も変わる。今は春の花が終わり、緑が段々濃くなり始めている。1キロほど歩いたところに本屋…

潔癖症では無いのだけども

私は元々ずぼらで片付けとかも苦手な方である。外出して帰宅しても、小まめに手洗い、うがいを徹底する、とかいうこともない。潔癖症とは正反対である。若い頃はそれなりに恋愛、というかセックスも好きだった。ところがである。薬の副作用なのか、単に歳の…

金も無いのに、セックスしたがる男

若い頃の話だが、写真家志望の男と付き合った事がある。せっかく慶応に入ったのに、写真がやりたくて美大に来たという。とにかく貧乏で、変わり者だった。夜、私のアパートに来ているのに、何やら興奮して他の女友達の所に行って、夜中なのにドアを蹴ったり…

感情が湧かないことの楽さと辛さ

幼少期の私の圧倒的な感情の記憶は、辛さと悲しみだった。大人になってからも、肉体的な辛さと、悲しみだった。そうこうするうちに、統合失調症と診断された。病気を患ってからか、その前からか、およそ悲しみと怒り以外の感情は無くなっていた。喜怒哀楽が…

統合失調症と食事 ルドルフ・シュタイナー

シュタイナー教育で有名なルドルフ・シュタイナーによると、統合失調症は精神の問題ではなく、幼少期の食事などで脳の神経を疎外されたなどの、物質的、肉体的な疾患との事である。統合失調症を患ったものとして、私もシュタイナーの意見に賛成である。私は…

子供の頃の性欲と具合の悪さ

私が子供の頃満身創痍だった事は、前にも書いた。当時は 「何故こんなに具合が悪いのだろう?」 と考える事もなく、ただそういうものだと思って、具合の悪さに甘んじていた。今では、大体の分析が出来る。ひとつは頸椎のズレから来る不調。二つ目は両親の激…

ウォーキングにはちょっと暑い

今日は二日ぶりにウォーキングに出かけた。よく晴れているが、歩くには暑い。日焼け止めを塗り、リュックに水筒を詰め、つばひろの帽子をかぶって出発。目的地はいつもの五智展望台である。途中公園で休憩して、水筒の紅茶を飲む。既に汗だくである。紅茶等…

『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』黄文雄

外国人の目から見た日本人。あまり誉められてばかりでもむず痒いのだが、何かと萎縮しがちな日本人にとっては、励まされる有難い本。長いこと白人コンプレックスに苛まれてきた日本人だが、日本人は日本人の美徳を磨けば良いのである。海外の心ある人達はき…

レース編みのキャミソール続き

レース編みのキャミソールである。モチーフが小さいので、時間がかかるのだ。真夏までに出来上がれば良いかなー、と思って編んでいる。にほんブログ村にほんブログ村

『The RangeFrom Himalayan series1924』 ニコライ・レーリッヒ

ブルーのグラデーションで描かれたヒマラヤ。観るものの心を清々しくさせてくれる。言葉は無粋なのである。ただ感動していればよい。

携帯が壊れました

携帯が壊れました。バックアップしてなかったので(馬鹿)色々修復に時間がかかります。

『アマデウス』を観た

レンタルビデオ屋で、ふと『アマデウス』が目に入り、 「懐かしいなー、子供の頃観たな、よし、もう一度観てみるか!」 と、借りて観た。 昔観た時は、とにかくモーツァルトが気の毒で、サリエリは悪い奴だなー、としか思わなかったのだが、今回は違った感想…

『楽園のアダムとイブ』 ピーテル・パウル・ルーベンス

ピーテル・パウル・ルーベンスとヤン・ブリューゲル(父)の二人によって製作された油絵。製作は1615年頃とされている。現在この絵はオランダ、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館に収蔵されている。 描かれているのは創世記の一場面、楽園のアダムとイブ…

ウォーキング日和❤

桜の季節もそろそろ終わりである。今日は午後からよく晴れて、気温は低め。ウォーキングにはちょうど良い。 道すがら、水仙やらチューリップやら、春の花を眺めながら歩いた。美しい。空気も澄んでいて、美しい。非常に快適なウォーキングになった。 春のウ…

魂を運ぶ

今から20年以上前の事。美大に通うことになり、東京のアパートで独り暮らしをしていた。 ある夜、布団のなかで夢とも現ともよくわからないような、金縛りのような状態になった。体がフワフワと浮くような感じがする。暗い部屋の中で、足元にいくつもの緑色に…

柴犬とお昼寝

随分昔の事であるが、柴犬を飼っていた。よく、一緒に昼寝をしたものである。 居間で、寝転がる。ちょっと離れた所に奴も寝そべっている。お互いにチラチラと目を合わせる。 「お前、もう寝たか?」 「いや、まだだよ」 「もう寝た?」 「まだ」 そんな風に…

なぜ山道を歩くのか

私の趣味はウォーキングである。子供の頃から体が弱かった割には、歩くのは好きだった。学校の遠足などは、張り切って歩いたものである。 大人になり、余り歩く機会が無くなって、体がなまり、これはいかん、と再び歩き始めたのである。 はじめの頃は、人通…

久しぶりに、編みますよ😃

しばらくほったらかしていた、キャミソール。続きを編む🎵 やっぱり、レース編みは良いなー。根気のいる作業だけど、楽しい❤ にほんブログ村 にほんブログ村

今日の五智展望台は清々しい

昼過ぎまで、雨が降ったり止んだり、天気が安定しなかったが、思いきってウォーキングすることにした。 途中で少し雨に当たったが、後半は晴れた。雨が大気を浄化して、今日の山はとても清々しかった。ちょっと寒かったけれども、歩くには暑いより少し寒い方…

山菜が食べたくなる

子供の頃、よくぜんまいの綿取りなど手伝ったりしたものだ。だが山菜を食べるのは好きではなかった。 変な味がするし、固くて消化も悪く、お腹を壊したりした。 ところが、最近は山菜が食べたいのである。ぜんまいは相変わらずあまり好きではないが、タラの…

『陰陽師』夢枕獏

岡野玲子の漫画では読んだことはあったが、夢枕獏の原作は読んだことが無かったので、買ってみた。 漫画と同じようにとても読みやすい。晴明や博雅の姿は漫画版の姿で脳内で再現される。(笑) 陰陽師は、登場人物が少ないので、混乱せずにサラッと読めるのが…